京都銀行カードローン<ダイレクト>は、京都銀行の口座を持っていなくても利用できるカードローンです。
対象エリアは京都府・大阪府・滋賀県・兵庫県・奈良県・愛知県となっています。
さらに、申し込みはWebで完結できるため必要な時に、気軽にお申し込みできるカードローンです。
この記事では、京都銀行カードローン<ダイレクト>の金利や在籍確認などの情報や特徴をお伝えいたします。
カードローンを利用しようか検討している方は、ご自身に合ったメリットがあるかどうか確認しながら、ご覧ください。
京都銀行カードローン<ダイレクト>は満70歳未満まで申し込み可能
京都銀行カードローン<ダイレクト>は満20歳から満70歳未満の方であれば、誰でも申し込みが可能となるカードローンとなっています。
京都銀行カードローン<ダイレクト>の基本情報は以下の通りです。
商品名称 | 京都銀行カードローン<ダイレクト> |
---|---|
利用資格者 | 申込時の年齢が満20歳以上、満70歳未満の人安定かつ継続した収入のある人 現在、京都銀行で他のカードローンの契約が無い人 |
金利 | 年1.9〜14.5% |
借り入れ限度額 | 10万円から1000万円以内(10万円単位) |
取引期限 | 初年度は契約日の1年後以降最初に到来する借主の誕生日の属する月の月末日とし、以後は1年ごと(審査あり) |
保証人・担保 | 不要 |
借り入れ利率 | 借り入れ限度額に応じて所定の利率を適用 |
申し込みは20歳以上から可能
カードローンの申し込みは満20歳以上から満70歳未満までの方と、幅広い年齢に対応しています。
安定した収入があることが前提ですが、雇用形態は限定されていないためアルバイトなどの方でも申し込み可能です。
しかし、雇用形態によっては借り入れ限度額が100万円までとなるため、確認が必要となります。
借り入れたお金の使用用途は自由
京都銀行カードローン<ダイレクト>は、住宅ローンやマイカーローンのように事業性資金以外での使い道であれば、借り入れたお金の使用用途は制限されていません。
そのため、生活費の補助や急な出費などちょっとした場面でも気軽に利用できます。
なお、京都銀行で行っているフリーローンのように、他社から借り入れているお金のおまとめ機能などはないため、まとめて管理したい方はフリーローンもご検討ください。
京都銀行カードローン<ダイレクト>の主な特徴
京都銀行カードローン<ダイレクト>は安定した収入のある方であれば、保証人や担保なしかつ入会金なしで申し込みができるカードローンです。
また、自動融資機能などの便利な特徴もご紹介いたします。
特徴①収入のある方なら誰でも申し込み可能
京都銀行カードローン<ダイレクト>は以下の雇用形態の方でも申し込みが可能です。
- アルバイト・パート
- 派遣・契約社員
- 個人事業主・法人代表者
正社員でなければ借りられないことはなく、安定して継続的に収入のある方であれば返済能力があるとして申し込みができます。
ただし、上記の雇用形態の方は借り入れ限度額が100万円までとなっているため、必要な金額を借りられるのかの事前確認は必要です。
さらに、学生・専業主婦・年金のみの収入の方は借り入れができないため、申し込み前に確認が必要になります。
特徴②入会金・年会費無料
カードローンの利用には、入会金や年会費はかかりません。
さらに、京都銀行の普通預金口座を開設していなくても申し込みが可能です。
正式な契約までに口座の開設手続きは必要となりますが、口座を持っていないことで審査を通過できないことはありません。
特徴③自動融資機能
京都銀行のカードローン<ダイレクト>では、返済用の預金口座にて普通預金残高を超える引き出しや公共料金の引き落としが行われた際に、不足分を自動で融資いたします。
例えば、5万円の引き落としに対して2万円の残高しかない場合には、不足分の3万円が自動で融資される形です。
しかし、自動融資は、下記の条件内で行われます。
- 返済用の預金口座であること
- 借り入れ限度額の範囲内
そのため、自動融資を利用する際には確認が必要となります。
特徴④保証人・担保は原則不要
カードローンの申し込みにおいて保証人や担保は必要ではありません。
京都銀行が指定するSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を利用するため、条件が満たされている場合、気軽に融資を受けられます。
さらに、保証料は京都銀行側が負担するため、安心して利用できます。
在籍確認などを行うため審査は時間がかかる
京都銀行カードローン<ダイレクト>は安定して継続的な収入がある人であれば、誰でも申し込みができるカードローンです。
申し込みのハードルが低いため、申し込みを行う人が増え、必然的に審査のハードルが高くなります。
在籍確認は基本行われる
返済能力があるのか、収入が途絶える可能性がないかを確認するため、職場への在籍確認は原則行われます。
カードローンに申し込んでいることを、周囲に知られたくない人のためにもプライバシーに配慮して、担当者の個人名で在籍確認が行われます。
さらに、在籍確認とは別に本人への確認の連絡を受けることもあります。
連絡が取れないと審査が通らないこともあるので、電話がきた際には確実に対応しましょう。
即日融資は受けられない
京都銀行カードローン<ダイレクト>は審査が仮審査と本審査の2つに別れるため、融資開始まで時間を要します。
職場への在籍確認も行われるため、即日の融資は受けられません。
さらに、京都銀行の普通預金口座を開設していない場合は、開設の手続きも必要となるために開設後の融資開始となります。
審査を通るために大事な3つのポイント
京都銀行カードローン<ダイレクト>は金利が低いこともあり、申し込みが多くなり、審査を通過するハードルが自然に高くなっています。
その中でもよりスムーズに審査を通るために、重要なポイントを紹介するので、申し込みの際はぜひ意識してみてください。
複数社に同時に借り入れの申請をしない
カードローンを申し込む場合はお金が必要な時ですが、申し込みは1社ずつ行うことが重要です。
申し込みなどのデータはいずれの金融機関でも記録され、共有されています。
同時期に複数の会社から借り入れの申し込みを行うと、多重債務者になる可能性があるとみなされて、申し込みを断られる可能性が高くなります。
正確に入力して申し込む
申し込みを行う際は当然ながら、正確に情報を入力するのも重要です。
単純な入力ミスなどで即審査に落ちるとは考えにくいのですが、間違った情報の場合は虚偽の申告を行ったと判断されることもあります。
申告の際には、入力した情報に間違いがないか、見直しをしてから行うことも重要です。
さらに、職場などの情報について虚偽の報告をしないことも大事なポイントとなります。
過去に在籍していた、架空の勤め先などの情報は嘘であることがバレて審査に落ちることもあります。
もちろん、改めての申し込みができなくなる可能性もあるため、正しい情報を申告しましょう。
他社からの借り入れがあるなら減らしてから申し込む
カードローンの申し込みを行う際に、既に他社からの借り入れを行っている場合には、できるだけ返済を行った状態で申し込みを行いましょう。
借り入れ件数や金額が多いと、返済が滞るのではないかと判断されるのも考えられ、審査に落ちる可能性が上がります。
借り入れ金額によって異なる利率を紹介
カードローンの借り入れ利率は、借り入れる金額によって異なります。
自分が借りたい額に対しての利率がどのくらいになるかを確認して、お得にカードローンを利用しましょう。
金額ごとに異なる借り入れ利率の一覧
金利は金額ごとに異なり、固定となっています。
下記表は、京都銀行カードローン<ダイレクト>で借り入れを行った場合の利率です。
借り入れ限度額 | 利率 |
---|---|
100万円以下 | 14.5% |
100万円超〜200万円以下 | 12.5% |
200万円超〜300万円以下 | 10.0% |
300万円超〜400万円以下 | 8.0% |
400万円超〜500万円以下 | 7.0% |
500万円超〜600万円以下 | 6.0% |
600万円超〜700万円以下 | 5.0% |
700万円超〜800万円以下 | 4.0% |
800万円超〜900万円以下 | 3.0% |
900万円超〜1000万円以下 | 1.9% |
少額を借り入れた場合の利率は、最大14.5%と比較的利率が高い傾向にあります。
100万円を借り入れた際は利息が14.5%のため、利息は145,000円です。
しかし、金額が大きくなるにつれて利率が低くなるため、返済の総額が抑えられる形となっています。
アプリやATMを利用して気軽に返済や借り入れができる
京都銀行では専用のアプリが用意されており、アプリを利用してカードローンの借り入れや返済を手軽に行えます。
ATMでも同様に返済や借り入れができるため、外出のついでや通勤時などにも対応できます。
2つの返済方法を用意
京都銀行カードローン<ダイレクト>は下記の2つの返済方法が用意されています。
- 約定返済
- 任意返済
自分の都合に合わせて、都度返済できます。
約定返済とは毎月決められた額を支払う返済方法
約定返済とは、毎月決められた日に決められた金額を返済することで、京都銀行では毎月5日に返済用口座から自動引き落としします。
前日までの借り入れ残高によって、返済額が決まっているので、どのくらいで借りた金額を完済できるのかの把握が簡単になります。
下記は借り入れ残高に対する、返済額の一覧です。
前日までの借り入れ残高 | 毎月の返済金額 |
---|---|
2千円未満 | 全額(最大2千円) |
2千円以上〜10万円以下 | 2,000円 |
10万円超〜20万円以下 | 4,000円 |
20万円超〜30万円以下 | 6,000円 |
30万円超〜40万円以下 | 8,000円 |
40万円超〜50万円以下 | 10,000円 |
50万円超〜100万円以下 | 20,000円 |
100万円超〜200万円以下 | 30,000円 |
200万円超〜300万円以下 | 40,000円 |
300万円超〜400万円以下 | 50,000円 |
400万円超〜500万円以下 | 60,000円 |
500万円超〜600万円以下 | 70,000円 |
600万円超〜700万円以下 | 80,000円 |
700万円超〜800万円以下 | 90,000円 |
800万円超〜1000万円以下 | 100,000円 |
上記の内容から、10万円を借り入れた場合は月の返済が2千円となり、4年2ヶ月後(50回の支払い)に完済となります。
任意返済とは月毎の支払い以外の返済のこと
任意返済とは、約定返済に必要な金額以上の額を返済する方法です。
- ボーナスなどで資金に余裕が出た
- 借り入れ元本の金額を早く減らしたい
- 返済期間を短くしたい
任意返済は、上記のタイミングや理由での利用が最適です。
さらに、任意返済についてはATMやアプリからも気軽に返済できるため、返済額を上乗せしたい場合にすぐに手続きができます。
ATMでは専用機でのみ操作が可能
ATMで返済を行う場合は、京都銀行専用のカードローンに対応したATMでのみ操作が可能となっています。
未対応のATMや提携金融機関のATMでは操作ができないため、利用しやすいATMが対応しているかの確認が必要です。
しかし、借り入れ自体は京都銀行カードローン対応のATMのほか提携金融機関のATMでも借り入れ可能となっているため、手軽に融資が受けられます。
アプリからも口座登録で返済などの操作ができる
京都銀行専用のアプリを使用すると、新たな口座の開設や振替の操作を行えます。
カードローンの契約をしている口座を事前に登録すると、借り入れ操作や任意返済の操作まで行えます。
さらに、アプリ上では下記の操作も、好きな時間に行えます。
- 貸越残高照会
- 契約内容照会
- 入出金明細照会
2つのカードから選べる
京都銀行カードローン<ダイレクト>では、カードローン用に登録した普通口座で借り入れや返済を行うため、ICキャッシュカードにローン機能をプラスしています。
そのほかに、キャッシュカード機能とクレジット機能のついた1枚3役となる「京都カードネオ」も選べます。
クレジット機能の京都カードネオ
クレジット機能付きICキャッシュカードの京都カードネオは、カード会社をJCBとDCから選べる形になっており、5つの特徴があります。
- カード会社に対応したポイントが貯められる
- ATM手数料の優遇あり
- 不正検知システムによるセキュリティ
- タッチ決済やスマホ決済に対応
- ETCの年会費無料
お得に利用できるポイントが多く、カードローン利用のための口座にも選択できるため、1枚でお財布の中をスッキリさせられます。
京都銀行カードローン<ダイレクト>申し込みの流れ
京都銀行カードローン<ダイレクト>の申し込みは、Webと電話の2つから選びます。
必要情報を入力または電話で伝えるだけで済むので、簡単に申し込みができます。
自分に合った方法やタイミングで、手続きが可能です。
Web申し込み
Webから申し込む際の手順は以下の通りです。
- 仮申し込みのお申し込みはこちらからスタート
- 個人情報の取り扱いに関する同意事項に同意
- 必要情報の入力
- 仮審査の結果連絡を受け取る
- 正式審査のために必要書類をアップロード
- 案内メールに従い契約手続きを行う
- 契約手続き完了後借り入れ開始
Webからの申し込みはパソコン・スマホから可能で、24時間365日受け付けているため、必要になった時にすぐに申し込みができます。
仮審査の結果連絡は、電話・メール(SMS含む)・郵送のいずれかで届きます。
正式審査に進む場合は本人確認に必要な書類に関する案内メールが届くため、確認が必要です。
電話からの申し込み
電話から申し込みを行う際は以下の手順となります。
- 個人情報の取り扱いに関する同意事項を確認する
- 仮申し込みを行う
- 仮審査の結果連絡を受け取る
- 必要書類の提出や契約手続きを郵送で行う
- 契約手続き完了後借り入れ開始
電話から申し込みを行う場合は、受付は月〜金の9:00〜20:00(銀行休業日は除く)となっているため、確認をしてから電話をする必要があります。
仮審査の結果連絡後、契約手続きを行う時にインターネットを利用した手続きが難しい場合は、郵送での対応も可能です。
そのため、ネット操作が難しい方にも安心です。
申し込み後の注意点
申し込みを行った後に気をつけるべきなのは、申し込みの意思確認や、本人確認として登録した電話番号や職場への確認の連絡が入ることです。
間違った情報のまま申し込むと、場合によっては虚偽の申告を行ったと見なされて審査が通過できないこともあるため、申告の際は入力情報の確認が重要となります。
さらに、京都銀行の普通預金口座を開設していない場合は、契約までに普通預金口座の開設が必要です。
アプリからでも開設可能となっているため、正式審査に進んだあとに開設手続きを事前に済ませることで、その後の流れがよりスムーズになります。
申し込みに必要な書類
仮審査時には書類の申請は不要ですが、正式審査となった場合にはいくつかの書類提出が必要となります。
- 運転免許(またはパスポート)
- 住民票(外国人の方は在留資格の記載された住民票の移し)
- 前年の収入証明書
- その他、銀行側が用意する書類
以上の書類の提出は、案内メールにしたがって写真によるアップロードで対応可能となっているため、手軽に正式審査の申し込みが行えます。
さらに、前年の収入証明書として、以下のものが認められています。
- 源泉徴収票
- 公的収入証明書
- 税務署印のある直近1期分の確定申告書類
- 納税証明書 など
ただし、申し込み金額が50万円以下の場合の提出は原則不要です。
京都銀行カードローン<ダイレクト>はアルバイトやパートの方におすすめ
京都銀行カードローン<ダイレクト>は、特に以下のような方におすすめです。
- 正社員ではないけど、お金を借りたい
- 保証人や担保の用意ができない
- 京都府・大阪府・滋賀県・兵庫県・奈良県・愛知県に住んでいる
満20歳〜満70歳未満でアルバイトやパートなど雇用形態に関わらず、安定して収入がある方であれば誰でも申し込みできるカードローンとなっており、銀行からお金を借りたいけど雇用形態の関係で審査に通るか気になる方におすすめです。
さらに、口座を持っていない人でも審査通過後に開設できるため、とりあえず銀行からお金を借りたいという方にも最適となっています。
京都銀行カードローン<ダイレクト>を利用して余裕のある生活を送ろう
京都銀行カードローン<ダイレクト>は、口座を持っていなくても申し込みが可能なため、手軽に申し込みが行えるカードローンとなっています。
満20歳以上の安定していて継続的に収入がある方であれば利用できるため、急な出費などであと少しお金が足りない時にも利用できます。
自動融資機能もあり、引き落とし口座の残高不足で引き落としが行われず、自分で振り込み手続きを行わなければならないといったストレスも減らせます。
関西圏に住んでおり、気軽に申し込みができるカードローンをお探しの方は、ぜひご検討ください。